ログ

 

07/03/03

 学生団体を作りました。  http://synapstyle.com/
東大生受験コンサルティンググループ SynapStyleです。

 

05/03/26

 東京大學理科1類 合格しました。 予め六甲の掲示板に【 東京大学理科1類(予定) な ま え 】と書いておいたのに、先生の方々が上にシールを貼っておいていたようです。 担任だった先生が怒られたらしいです。 担任を怒った先生とは昨日学校に行った際に始終こやかにお話をしました。 別の先生にそう言いますと、「そりゃ受かったからやな」と(笑)。

 こういう事をしたのはアレですね。某先生が昔、授業中に「誰か発表前に書けへんかな? 毎年言うんやけどまだ一人もそれやったこと無いなあ」なんて仰っていらっしゃいましたので、ここはやるしかない、と…。

 ここからは宣伝です。 今年の東大理系に受かったのは、全員物理部(とそのOBの私)です! みんな物理部に入ろう! 物理部に入ると成績がぐんぐん伸びます(当社比) 僕も昔は、特に中3の二学期の中間テストなんかでは、学科平均で34点(当然百点満点)という絶望的な点数を取り、親と共に呼び出され、担任の先生に「西宮の方にコンピューターの専門学校があるそうですよ。」だの「今まで一人だけ六甲高校から就職した子が居ます。ジーンズ屋さんになったんですけどね。」だの、色々言われた覚えがあります。 教師の誰もが、こいつは今年限りで六甲を去るんだな、と優しくしてくださる中、期末試験で総合で44点ほど点数を上げて、六甲高校進学が可能となりました。 ちなみに、「このようなアクロバット飛行はもうやめること」と、当時の担任は二学期期末の通知表に書いていました。

 なお、中1の二学期中間後の通知票ですら、担任に「よほどの奮起を要する。二学期末で挽回しないと、完全に手遅れとなる」と書いてあり、赤マルが学科9科目中6つもついていました。学科平均は40点。歴史なんて「0」って書いてありますからね(笑)。 

 

05/01/20

先日、センター試験が終わり、センターリサーチの結果も出揃いました。

結果はこんな感じ。

平成17年度センター試験本試験得点

英語 178 (89%)
数1a 094 (94%)
数2b 092 (92%)
物理 092 (92%)
国語 158 (79%)(42/39/31/46)
政経 084 (84%)
合計 698/800(得点率:87.25%)

東大前期換算 :95.975/110
東大後期換算 :456/500(91.2%)

データ
東大理T第一段階選抜最低点数
04年度 前:609(76.1%) 後:453(90.6%)
03年度 前:610(76.3%) 後:449(89.8%)
02年度 前:598(74.8%) 後:436(87.2%)

どうやら、前期後期共に、足きりに引っかかることはなさそうです。

よし、頑張ろう。後は悔いを残さず頑張るだけ。

 

 

04/09/18

文化祭の真っ最中。のようです。

 さて、浪人生の私は、文化祭にも行かず(地理的に遠くて行けず)勉強してたりしてなかったりビリヤードしてたりです。(うわぁ・・・。)

 以前、伊藤和夫氏の参考書を数冊薦めましたが(近況過去ログ参照)、やっぱりあれはいい本です。 僕は英語が本当に苦手で、高1と高2で単位を落とし、高2なんて、高2の終わりの追認考査(2回)でも単位を取れず、3回目を高3の夏に受けてやっと受かった、という感じだったのですが、伊藤和夫氏の著書で勉強したら駿台の東大模試でも、英語の偏差値65を超えました。6161人中308位。

 もちろん、彼の本を読めばちゃっちゃと実力がつく、なんて甘い話をしているのではありません。 著者が言うようにしっかり取り組み、しっかり復習し、その結果、です。 努力に勝るよい教材は無いと思いますが、同じ努力するなら、この伊藤氏の本は本当にオススメです。 文化祭が終われば、高2のみなさんもそろそろ受験というものを意識しだす頃(僕は例外でしたが。だから今頃浪人なんてしているんですね)。 がんばりませうね。

 

コラム

 

04/09/07 : Old soldiers never die ; they fade away.

 僕のケータイは結構賢くて、「こ」で「娘」って変換ができるんだけど、「」 を出そうとして、かっこ、と打って変換したら渇娘って変換された。 どんな娘やねん。 水不足すぎ。 渇きすぎ。

・以下の文章を読んで、次の問に答えたければ答えてもよいし、そうでなければ自由にせよ。

 私は、コーヒーが好きだ。 といっても、通ぶって自分で豆を買ってきたり、「うーん、違いがわかる男」などとやるのは趣味ではない。 だいいち、そんな金がない。 朝起きたらシャワーを浴びる前に、買い置きの紙パックのコーヒーに紙パックの牛乳をコップの中で混ぜ、気付け薬とする。 この間コーヒーに牛乳ではなく、クリープを入れてみたらそっちの方が普段よりおいしかった。 これからはクリープにしよう。 コーヒーに入れるクリープが動詞だったら、活用はクリープ・クレプト・クレプトだと思う。

 「経験」の消失、すなわち物や事への相互干渉の消失した(と現代思想家たちによって定義された)現代社会、製品化社会というものによって、オリジナルの不在と画一化が進行する。 同じものしかない社会と、同じような思想を植えつけられた、しかし他と同じだ、という安心感に浸れない時代(ぼく)。 “もっとわたしを見て!” 平等と同様を混同した僕ら。 理想と個性を、現実と虚構を履き違えた私たち。 生きることは苦しむこと。 生きていくことは何か純粋なものを喪失し続ける過程。 だが、それでも―。

 それでも僕はぼくという「オリジナル」をあるいは「Copy」を抱えて時計の針が右回りに示す方向へ進むしかない、だから僕は、コーヒーにクリープを入れたときのあの、“オリジナル”で“一瞬限り”で“不可逆的”なあの文様が好きだ。 もう、戻らないのね、と。 もう、純粋な、税込み250円のいつものコーヒーではいられないのだ。 白い侵食が始まる。 白い侵食は渦を描き、全体を侵していく。 もはや、クリープとコーヒーの境界線がわからなくなり、コーヒーとクリープの合計が「コーヒー」となったとき、一気呵成飲み干すのだ。 やはり、牛乳よりも濃密なクリープのほうがうまい。

 問1 ここでいうコーヒーとはどういうことか。 5字以内で端的に答えよ。
 問2 ここでいうクリープとはどういうことか。 二字熟語で端的に答えよ。
 問3 筆者の主張を13.5cm*2行以内で答えよ。(1行は約30字)

僕の想定する答えは以下。
1: ぼく 2:経験
3:画一化社会という現代に生きる僕らは、その中で未来に進むしかないのだからせめて濃密な経験がしたい。

 


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04/07/22 ★ 一人称の齟齬から視る心理学 ★

 最近制服の高校生を見て思う事:『若さとは特権階級である。』
とまあ、こんな事を書いてしまうと「夏草や 兵(つわもの)どもが 夢のあと」やら「墓に入ればゆっくり眠れる」やら「老兵は死なず、ただ立ち去るのみ」といった定型フレーズが浮かんでくる所ですが、消えろよ、という視線を一顧だにせず私は何やかやと書き続ける事でしょう。ここでなくとも、今メインでやっているページで、あるいは今隠れてやっているページで。私にとって「書く」とはどういうことなのでしょうか。「整理」でしょうか。「記録」でしょうか。いいえ、なによりもなによりも僕が「ここにいる」ということなのです。(このコンテキストでの「ここ」は抽象的に解釈されなければいけません。)

 ま、そんなくだらない事は明後日の方角に捨ておくとして、可愛い可能性もある後輩、有志が掲示板にて提供してくれた情報によると、文化祭委員長の選挙で、80票:78票の僅差、63期を二分する僅差であったりと、着々と「晴レ」の文化祭への準備は進行しているようです。荒川とか辺境の地に住んでいますと、大都会六甲山の様子が全然わかりませんので、掲示板などで知らせてくれると小躍りして喜びます。(小躍りってどうやってやるんやろ?) メールアドレスなどの連絡手段も書いておいた方がいいんでしょうか。

 少し受験の話もしましょうか。『遼遠の(遠い:遥か彼方の;)道を歩くには、道標をみつけることがなによりも必要だ。』と言います。あなたの志望校はどこですか。あなたの志望校で何ができますか。目標はなんですか。努力できる目標ですか。精一杯努力してください。それでダメなら、生活保護があるさ。努力だけで何でも出来る、なんて無責任な発言を私はしない。だが、努力しなくてもいい、などという無責任さ極まれり、の発言は私にはできない。でも、才能の限界、と言える位努力している人を見るのは稀である。 -- Or, anyone can ask himself how many truly exerting persons he has known.

 前回「ビジュアル英文解釈(伊藤和夫著・駿台文庫)」を薦めましたが、あれは分厚いですが本当にいい本です。僕は不勉強のあまり、というか、中1の最初の英語のテストでアルファベットのAの横線の位置で×つけられてからこの先生にはついていけないな、とか思って全く勉強せず、高3の夏前に配られた「受験体験記」に書いてあった"Where there is a will, there is a way"って文章がその当時読めなかった(節ってなあに?何ソレ?美味しい?って感じでした。)のですが、夏季長期休暇に一日6時間ほどかけてこの本二冊こなしたら(勉強が進んでいる人はもっと早く終わらせられると思います。僕は全ての文章に対して全訳を作りましたが、英語が得意な人とかはそんな必要はないでしょう。)学年最下位あたりから英語がかなり読めるようになりました。センター英語9割。夏期講習とかとっていない人は試してみてはどうでしょう。著者が故人の為、もう二度と改訂されないであろうのは残念ですが。あ、今では英語圏の人と“中身のある(←これは英語力ではなく国語力。)”会話くらいできます。

一応先生の名誉の為に言っておくと、先生に教わった生徒で高レベルな英語力を身につけた生徒は居ます。ただ、僕には合いませんでした。ていうか、授業中寝てましたゴメンナサイ。でも、この先生も『英文解釈教室(伊藤和夫著・研究社)』を授業のネタ本にしているらしいです。僕はこっちもやったんですが、先生よりも伊藤氏の方が合いました。不思議。

 最近読んだ本:
「反社会学講座」「論理学パズル」「そんなクチのききかたでは恥をかく」「家族卒業」

 

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04/07/10

    最近英語が好きです。あいらぶゆー。
  なんでも、英語の常識は「聖書」「キリスト教」「シェイクスピア」「マザーグース」だそうです。もうちょっと早く知っていれば、六甲=ミッションスクールという環境をもう少し有効に利用できたかもしれません。

  もう夏季長期休暇でしょうか。現役生の人は今から頑張れば英語を学年最下位あたりからセンター9割くらいまで持っていけるので頑張ってください。僕も去年の夏は一日六時間くらい英語をやりました。「ビジュアル英文解釈(駿台文庫)」がお勧めです。単語帳はDUOとそのCDをどうぞ。基礎英文法はこのあたりが参考になると思います。「英文法のナビゲーター(研究社)」「仲本の英文法クラブ(代々木ゼミナール)」も良いと思います。英語が超得意って人は「英文解釈教室[改訂版](研究社)」をどうぞ。

  というか、英語がある程度できないと英語圏の人と恋愛もできませんよ。僕は現在完了に弱かったので「日記をつけている」、という文脈で「Since I have been a child」って言われて一瞬だけ、「えっ、子供居るの?」なんて思ってしまいました。さすがに子供が居る事が日記を書く理由にはならない、と文脈判断で事なきを得ましたが。書いているのを見ると間違えようがありませんが、実際言われると戸惑います。もっと色々と恥ずかしい逸話もあるんですが、ウィトゲンシュタインに倣い沈黙します。

 ちなみに、物理は得意な人は新物理入門(駿台文庫)、新物理入門問題演習(駿台文庫)、科学者と技術者のための物理学(学術図書)をどうぞ。国語は読書でもしてください。

  東大模試などを受ける人は完璧を目指さずにどれだけ点数を回収できるか、というのを目指してやれば良いと思います。なんせ、物理の平均点が15点/60点満点とかだったりする、異常な模試ですから。ちなみに、7、8割くらいとれれば名前が成績優秀者に載ります。

  さあ、私も現役生に追い抜かれないように頑張らないと。今のところ志望校A判定をとっていますが、まだまだ現役が異常に伸びるのはここから、と実体験から知っています。

 

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・NEWS(北東西南) latest update : 040508

 ・近況をかきました。リンクに「思考力チェック」「ニーチェ印のトイレットペーパー」を追加しました。

 ・第63回六甲学院体育祭のテーマは「愛」だそうです。
                              エーリッヒフロムの著作「愛するということ」をどうぞ。

・近況

みなさん、本を読んでいますか?僕はぼちぼちです。

        ・現在読んでいる本(現在進行形)

            レ・ミゼラブル<2>(ビクトル・ユーゴー)
            磁力と重力の発見<1>(山本 義隆)
            カラマーゾフの兄弟<1>(ドストエフスキー)
            The Lion, the Witch and the Wardrobe (C.S.LEWIS)
            生きるということ(エーリッヒ・フロム)
            生命とは何か〜それからの50年〜
            利己的な遺伝子(リチャード・ドーキンス)
 

        ・最近積んでいる本 (積む=ほとんど手をつけていない。)

            資本論<1>(マルクス)コミュニスト達を論破する時用。
            こころ(夏目漱石)これは昔2、3度読みましたが。
            Kokoro (Soseki Natsume)
            御伽草紙(太宰治)
            善悪の彼岸(ニーチェ)
 

        ・最近読み終えた本

            PAY DAY!!!(山田詠美)
            夜と霧(ヴィクトール・E・フランクル)
            道具としての微分方程式(野崎亮太)
            科学者と技術者のための物理学U(熱学)

        書き出して驚き。7冊も同時進行で読んでいるのか…
        現在進行形のモノは上から順に、フランス文学、物理学、ロシア文学、
        イギリス文学(原典)、ドイツ心理学、生物学、生物学 です。
        ただし、私が受験科目として使っているのは物理化学。
        特に一番上の著者、ビクトル・ユーゴーはナポレオン時代の
        小説家・政治家で、死後、フランスにて国葬されました。

 

 

 


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